スフェラーランタン　ウォールナットSPHELAR LANTERN

砂時計型のソーラーランタン

かわいらしい見た目に加え、逆さまにひっくり返して、オンとオフを切り替える操作もおもしろい砂時計型のソーラーランタン。

LEDの光が乳白色のシェードを通じて、キャンドルのようにやさしく、あたたかみのある明かりを表現。電気を消したリビングでロウソク代わりに使うのはもちろん、寝室での読書用のライトや、ベランダやテラスでのひと時など、生活のさまざまなシーンで活躍。普段最も身近にあるのに、あまり感じることができない、太陽のエネルギーを感じることもできます。

このランタンは自然エネルギーをフル活用した、太陽電池で動くエコなアイテムです。シェードの反対側にあるスフェラーユニットが、太陽光を蓄電。スフェラーとは球状太陽電池のことで、一般的な平らな太陽電池とは違い、光を受ける面が球の形状をしています。太陽光の当たり方は場所によって様々なため、球状は平らな形状よりも効率よくエネルギーを蓄積できるそうです。これにより、日光に6〜8時間ほど当てておくだけで、約4時間の使用ができます。

スフェラーユニット側を上にしておけば“OFF”状態となってソーラーをチャージ。 逆にシェード側を上にするとスイッチは“ON”状態となって、ふんわりやさしい明かりで照らしてくれます。 まるで砂時計のように、ひっくり返すだけの簡単操作。テントの中など、アウトドア時にも活躍してくれます。

そんな操作性に加え、デザインにも砂時計を表現。このアイテムを手がけたのは、内装、プロダクト、グラフィックなどあらゆるデザインを生み出す、デザイン集団graf(グラフ)。昼間受けた光を夜に放つ「光の記憶」というコンセプトを、カタチにしました。太陽のエネルギーを蓄積するスフェラーを大胆に見せることで、充電中はオブジェのような雰囲気。そして砂時計のようにひっくり返すと明かりが灯り、スマートなランタンに。オンでもオフでもインテリアとして空間に馴染みます。

災害時によく起こるのが停電。暗闇は不便なだけでなく、心理的な恐怖や不安も与えます。災害対策に飲料水と懐中電灯は必須ですが、いざという時にどこに置いたかわからない、それこそ暗くて防災グッズを取りに行けない、なんてことも起こってしまいがちです。そんな時に、このランタンが大活躍してくれます。

昼間インテリアとして、太陽エネルギーを存分に蓄電しておけば、夜はもちろん、いざという時にもすぐに使うことができます。しかも、ロウソクのようなあたたかみのある光は、より気持ちをホッとさせてくれるはずです。USBケーブル経由での補助充電もできるので、日中、充電できなかったり、充電が切れてしまったり、という時でも大丈夫です。便利なだけでなく、心の安定をもたらしてしてくれるこんな照明は、フェーズフリーアイテムとして、手に入れて置きたい筆頭格です。